ABARTH 124 Spiderでドリフト ほっこりんごじっくり広場レッスン in 富士 Nov. 2023

  • 2023.11.19 Sunday
  • 00:51

レッスンを受けてからこのブログエントリまで2週間近く経ってしまった。期待外れだったから、つまらなかったから、ではなくて、もう楽しくてたまらんくて、記憶が強烈なので忘れる気がしなくて、それでついつい遅くなってしまったのだ。そう、あなたは盛大な惚気を聞かされることとなる。

 

待ちに待った広場レッスン in 富士。ここのレッスンは丸一日少人数なのと、広くて速度を乗せられるのがお気に入りで、勝手にホームコースとしている。

前回足慣らしとして参加したレッスンから半月、納車から1か月、さあ124と仲良くできるのか?ドキドキワクワク。

クルマのセッティングは前回の筑波から変わっていない。

 

この日は1週間前くらいまで雨予報になっていた。FSWジムカーナ場をフルウェットで走れる!と喜んでいたのだが、3日前くらいの予報から雨は夜からにずれ込んだ。うーむー。実際当日朝はこんな感じ。

 

 

富士山がちょびっとだけ見えるくらい、雲が多めだけど晴れてる。なので、散水してくださればすぐに乾くというほどではないでしょう。ま、ドライも体験できるいい機会。楽しんでいこう!

 

この日のレッスンは10台、ロードスターが2台(NAとND)、GRヤリス、86、このあたりはりんごちゃんレッスンではよく見かける。ここにBMW E92 M3が2台、RX-8も2台。このクルマが2台そろうのは珍しい。さらにセリカ(ST202)!これは珍しい。そして私の124 Spider。なかなか個性の強いメンツで楽しいレッスンになりそう!

 

 

まずは定常円旋回で準備運動。おや?筑波レッスンの時はスポーツモードを切ったほうがやりやすかったのに、ここでは入っていても扱いやすい?何が違うんだ?

FSWジムカーナ場の路面は筑波のそれよりも傾斜はあまりないが凹凸がある。その路面抵抗のせいでスイートスポットは狭いけれどパワーのあるスポーツモードのほうがやりやすいのかなぁ。どんどん124に慣れてきたせい?ふむ。

 

と思っていたらRX-8乗りのSさんが「新しい相棒に乗せてくださいよ〜」と声をかけてくださったので、お隣に乗ってもらってドリフト。Sさんは背が高いのでヘルメットをかぶると助手席で頭が使えて首を回すこともままならない。ひゃ〜、124の車内高ってそんなに低いのか!そりゃみなさんバケットシートに変えるわね。

そして重い!これまでりんごちゃんしか助手席に乗せてドリフトしたことがないので、このウェイトの違いに驚いた!Sさんを乗せているとステアリング操作がしにくくなるのと、慣性が強く働いてアンダーが出やすくなる。1速で定常円描こうとしているだけなのに、こんなに違うなんて!自分の体重も落としたほうがいいかもしれぬ…

Sさんには「すんごい豪快に踏みますねー」と言われたが、そうなのか?私はこの方法しか知らないのだよ(笑)。RX-8はパワフルだからそんなに踏まずに出せるのかな?うちの124はチューンナップしてあるから、同じくらいの馬力・トルクだと思うけど、パワーの出るバンドが違うのかも。

Sさんにも124を運転してもらって、助手席でわいわいきゃーきゃー楽しんだ。私もSさんのRX-8でドリフトしたいのだが、そんなわけで身長差がありすぎて、詰め物をしないとペダルに届かない&前が見えないのであきらめたのでした。

 

あ、そうそう、レッスン開始1時間ほどでゾロ目ゲット。

 

 

せっかくのFSWレッスンなので、大きいほうのスペースで走らせることにする。このスペースは筑波とは全然ちがうと言えるほど広い。結構スピードを乗せられるので、グリップの練習もできるのだ。

大き目の円を描いてみるとかなりヨーを感じるのにリアが出る前にアンダーが出る。フロントグリップが弱い?でもうまくブレーキを使えばリアが出るので、加重移動がうまく行っていないんだろうな。反省。

 

そんな時は定常円で初心に戻る。FSWの場合、小さめコースでも2速ドリフトができるくらいのスペースがある。ここで初心に戻って練習。124を思い通りに滑らせて、うまくいかないことがあっても原因がそれなりにわかって、124も勝手なことをしないのでご機嫌でぐるぐるできる。うれしい。

 

そしてまた大きなコースに戻る。今度はウェットになっているので滑るんじゃないかと思ったけれどいけない。うーむ。りんごちゃんに教えを乞うと、そもそもスピードが遅いとのこと。そっか、大きいから弧も大きくなって、スピードを乗せなきゃリアが出ないわけか。そりゃそうだ。そしてどこを後輪で走りたいのかきっちり意識するとリアをコントロールしやすいとのこと。そうだった、これ定期的に忘れる。スライドコントロールはリアタイヤの意識、大事。どのくらいカウンターを当てられるかってのはリアの出方に依存するわけで、どのくらいカウンターを当てたいか、では決められない(私の技量では)。うんうん、そうだった。

こういうとき、ホントに124だとわかりやすい。そういえばこの1年、ほかのクルマで「リアタイヤがどこを踏んでいるか」なんて気にしていなかった。とにかく滑らせる、それを維持することに精いっぱいで、リアに意識を向けるなんてぜんぜん到達していなかった。でも124なら「あ、そうだった!」でできるのだ。前回の筑波でもやったが、フロントをドライ気味のところ、リアをしっかりウェットなところを通って、よりお手軽にスライドさせたり、なんてことが124だとすすっとできちゃうのだ。この辺りの呼吸がね〜、私と124の合性なわけよ。

 

 

午前中、ぞろ目を取ったころは、けっこう疲れるなぁ、のんびりいこ、なんて思っていたのだが、走れば走るほど面白くなって、もっともっとやりたくなって、これまでになくやめられなくなって、空いているコースを見つけてはそこでクルクル滑らせ、また次のところでびゅんびゅん走ってと繰り返した。気付くと水温が105℃を超えていて、やばいやばいとちょっと休ませる。そういえば、124で水温計がそんなに上がったところ、これまで見たことなかったかも。それだけサルのようにスライドし続けてしまったわけだ。

 

最後の簡単ジムカーナコースでも、ここで滑らせ始めてみるか、とか、今回はスラロームをできるだけスムーズに通過しよう、とか、毎回自分なりに課題を設けて取り組めて、それがうまくいくと気持ちよくて、うまくいかなければ定常円コースに戻って基礎おさらいをしてまたジムカーナコースに戻っていた。と、このところ忘れていた痛み、レッスンしている最中に二の腕が筋肉痛気味でだるい、というのを体験した。がんばりすぎだって、私。でもやめられない(笑)。

 

16時でレッスンが終了した時には、まだ走りたいけどもうクタクタ、という状態だった。こんなに疲れちゃうまで走ったの、久しぶりだな。

帰りに定位置で撮影しようとしたら、先客が。一緒にレッスンを受けていたセリカ。これ、なんと20歳代の女の子が乗っているのよ。時代が違うでしょうよ、このセリカと彼女はほとんど歳がおなじくらいなんじゃないかしら。それにしても美しい。いいよね、このセリカ。図々しくも並べて撮らせてもらっちゃった。どっちも大きくないからバランスがとてもいい。

 

 

そして、FSWを出てしばらくしたところで、帳の降りる前の富士山に遭遇。朝よりもずっとくっきりしていたので思わず停車してパチリ。やっぱ富士山いいよね。

 

 

ほとんど渋滞なく帰ったのだが、レッスンでサルのように走らせてしまったおかげで、八王子JCTを過ぎたあたりで給油警告ランプが点いた。ひゃー、124でレッスンに行って、こんなにガソリン使ったのも始めてだ!

 

 

そのくらいおもしろくてたまらないレッスンでした。まだまだもっともっと124と仲良くなれる予感!もうちょい12に手を入れるので、どう変わるのか、それもとても楽しみ。次回は12月筑波レッスンの予定。さぁ私も124もどこまで進化できるか!こうご期待でございます。

 

JUGEMテーマ:ABARTH

2023年10月の走行距離

  • 2023.11.01 Wednesday
  • 23:19

Alfa Romeo MiTo QV Lorenzo

  1月       95 km (odo  44,213km)

  2月     581 km (odo  44,794km)

  3月     517 km (odo  45,311km)

  4月     389 km (odo  45,700km)

  5月     569 km (odo  46,269km)

  6月     159 km (odo  46,428km)

  7月     296 km (odo  46,724km)

  8月     174 km (odo  46,898km)

  9月     402 km (odo  47,300km)

10月     522 km (odo  47,822km)

 

Mazda Roadster VS NC1 Classico

  2月       246 km (odo  93,374km) 

  3月    1,041 km (odo  94,415km) 

  4月       601 km (odo  95,016km) 

  5月       435 km (odo  95,451km) 

  6月       839 km (odo  96,290km) 

  7月       390 km (odo  96,680km) 

  8月       256 km (odo  96,936km) 

  9月       205 km (odo  97,141km) 

10月       170 km (odo  97,311km) 

 

Abarth 124 Spider Char

10月   1,036 km (odo  22,015km) 

 

Total 

  1月    1,806 km  

  2月    1,623 km 

  3月    2,297 km  

  4月    1,719 km  

  5月    3,101 km  

  6月    1,369 km  

  7月    1,603 km  

  8月    2,283 km  

  9月    1,907 km 

10月    1,728 km 

 

特にどこに行ったわけでもないのに、意外と距離が伸びてる。

 

MiToQVはポルシェがいなくなって、毎日の娘の送迎にも使われるようになったからこんな感じ。まったく不具合はないのだが、塗装がなぁ。なやましい。そんなこんなでまさかの買い替え話が出たりもしてる。まぁ、替えないだろうけど。

 

NCロドは10月9日に嫁いでいった。この距離はうちから諏訪までの運転分。うちに来て約8か月、4,183km。楽しませてくれました!これからもどんどんしごかれて楽しく走ってくれるだろうと思うと嬉しくなる。かわいがってください!

 

そして124 Spider。10月7日納車で、その翌日に実家に行ったのと、筑波サーキットでのレッスン、その翌日に奥多摩を走らせてきたくらいでそんなに走った記憶はないのだが。あ、リアのサソリ施工で19 auto designさんにも行ったか。でもそれくらいなのになぁ。不思議だ。124に乗ると楽しくて、つい遠回りをする傾向にはある。そのせいかなぁ。

それと、124だと思い通りに動かせると思っているので、ほかのクルマよりもちょっと無理した運転をしてしまう。あれこれ気をつけねば。

 

さあ、11月です。レッスンとツーリングの予定がある。あと、寒くなる前にひさしぶりにひとりツーリングにも出かけたい。仕事がくっそ忙しいのだが、なんとか時間を作りたい。がんばる!

ABARTH 124 Spiderでドリフト ほっこりんご筑波スラコンレッスン Oct. 2023

  • 2023.10.29 Sunday
  • 23:28

この題名、久しぶり!

前の124でのレッスンは2022年7月だから1年3か月ぶり。

この1年あまり、ドリフトレッスンのたびにずっと「124だったらこうなるのに」「こういう時124ならこうできたのに」と、うまくいかない理由を124じゃないから、にしていた私としては、けっこうドキドキのレッスンだった。

 

このレッスンは124を手に入れることがわかって、急遽申し込んだレッスン。実はNCで参加したくて、午前中の「じっくり筑波」を申し込んだのだが、満席で参加できなかったのだ。午前中からいけないのであれば、午後だけの参加は難しいな(今仕事が忙しい時期なのです)、と申し込んでいなかったのだが、124が来るとわかって「ちょっとでも走りたい!」と思って、参加を決めたのです。でもね、午後からのスラコンは「じっくりレッスン」のように自由に走れないので、まさに足慣らし、という感じなのだけど、それでも楽しみ。

 

今の124の仕様は前回のエントリに書いた通りだが、この日に間に合うように下回り補強をオクヤマではなくオートエグゼを装着、そしてシフトレバーもND純正のものに交換してレッスンに臨んだ。これで、前の124と大きく違うのはステアリングホイール。あとは前は後輪をスタッドレスに変えていたが、今回は四輪ともサマータイヤ、というところも走るうえでの大きな相違点。

 

さて!

 

 

まずは感覚をつかむためにパイロンを軸とした定常円旋回をしてみた。顔がにやける。できる。できるよ!思った通りに動くよ!

そして大きい2速8の字コース、初めはうまくいかない。先代124よりもパワーがあるのか、タイヤのせいなのか、なかなかに繊細だ。Sportスイッチを切って丁寧にコントロールしてみると、2回目でするするとドリフトできた!ハマると何周でもするすると氷上のようにスムーズに滑る。なんだこりゃ!先代124でもこんなことはなかったぞ!嬉しすぎる!

 

りんごちゃんにも乗ってもらった。「スパイダー、久しぶりだな」といいつつも、りんごちゃんは124に慣れているので、すぐにモノにしてしまう。たちまちりんごちゃんに調教された馬のようにスイスイと走る。隣に乗っていて私が嬉しい。そうよね!124ってこういう動きをするよね!自分の運転を見てもらうより、124の調子を見てもらうことで喜んでしまった(笑)。

 

 

その後は先ほどの「するするドリフトゾーン」にハマることができず時間切れ。ミニコースへとレイアウトチェンジされたので、できる限りで滑らせつつ、124との対話を大切にした。

つくづく話が通じるのよ、124とは。まさに「昔のオトコ」なわけで、どのくらい踏んでいいのか、こういう反応が出たらこうすればいいとか、こうしたいならこう攻めればいいとか、1年2か月前までのことが意識せずにぽこぽこと湧いて出てくる。なんて気持ちがいい…恍惚としてしまふ。

 

走りながら、しばらくはこのまま夏タイヤでレッスンを続けてみよう。ウェットでのグリップが貧弱でアンダーが出ちゃうけど、これをコントロールするのもいい練習になりそうだし、次のタイヤ交換までがんばってみたい。

来月はFSWでのレッスン、ドライでもお稽古できるので、もっと124の挙動がわかりそう。よりスピードが乗った時にこの124はどんな表情を見せてくれるのか、一緒にどんなことができるのか楽しみ。うまくコントロールできるようにイメトレしなきゃ。

 

やっぱり124に戻ってよかった。純粋に自分の技量を試せるし、スキルアップに集中できる。もっともっと124を思い通りに動かせるように、124と呼吸を合わせて高みを目指したい。なんだか遠回りをしたようだけど、これはこれでとてもいい道を経験できたみたい。さぁこれからだ!がんばろ!

新生ABARTH 124 Spiderのカスタマイズ

  • 2023.10.14 Saturday
  • 06:28

そんなわけで、電撃的にうちにやってきたABARTH 124 Spider、よく知っているものだからアレコレやりたくなるうえ、一回やってるのでどこをどうしたらいいのかわかっているのでありがたいが困る(笑)。

 

以前の124には結構いろんなものがついていた。

そこから検討しなおして、今のところこんな感じに。(左側が以前の124についていたモノ)

 

オプション

  • レコードモンツァマフラー → ついてる個体を購入したのでついてます!
  • エアダムカバー/トーイング ボディ同色塗装 これはまぁいっかな、と思いガンメタのまま
  • カーボンエアバルブ(サソリ) 別のタイプにしようかと画策中
  • アクティブボンネットキャンセラー → つけてもらった
  • ナビキャンセラー → 手配済!
  • デイライト復活 どっちでもいいので保留
  • ETC2.0 → ついてる
  • コーティング → じぶんでやる!

 

社外パーツ

  • RaceChip GTS (サブコン) → つけた!
  • K&N エアクリーナー&インダクションボックス → つけた!
  • Orequeポップオフバルブ → つけた!
  • 純正パフォーマンスバー、ロアアームバー → オクヤマフロアサブフレームセット手配済!
  • OZ Ultraleggera (ホイール)  ENKEI PF01 つけた!
  • THREE HUNDRED マフラーカッター(チタン)どうしようかな、思案中
  • DAMD ナッパレザーステアリング(一部赤革オプション) → 手配済!
  • MAZDA NDロードスター用シフトレバー → 手配済!
  • TORINO BLACK社 レザーシフトブーツ・サイドブレーキブーツ(レッド) → シフトブーツのみ手配済!
  • セルスター レーザー&レーダー探知機バックミラー型 つけなくていいかな
  • セルスター ドライブレコーダー → アバルト純正が付いてた
  • 名もなきフットペダル 思案中
  • 名もなきセンターコンソールパーティション → つけた!
  • 名もなきアクリルウィンドディフレクター → 色付きのものつけた!

 

ふぅ、すでにいろいろ付けちゃったな。サブコンもエアクリもポップオフバルブも納車に間に合わせてもらったので、すでにいいレスポンスでぷしゅーっていいます(笑)。

 

 

納車当日、帰りがけにホイールも替えたので、すでに派手です。写真は納車翌日。例の4Cも映ってます(笑)。

タイヤはNC用に買っていたPotenza RE050A (BMW☆印)を履きました。

 

 

冒頭にも申し上げた通り、こんな感じであれこれすぐに手配できちゃうのです。困ったものです(笑)。

さらに、私の124といえば、でっかいサソリデカールですね。こちらも実はすでに(笑)。

 

前回同様19オートデザインさんに相談させていただき、今回は後ろから這い上がるサソリをイメージして作成および施工いただきました。ホイールに合わせてゴールド、前回よりも線が細くて幾何学模様っぽくて素敵!

 

納車5日でここまで来ました。われながらすごい(笑)。

さぁ、こんどの124ちゃんはどこまで行けるかな。とっても楽しみです!

NCロドの嫁入りビーナスラインツーリング

  • 2023.10.11 Wednesday
  • 13:14

ばたばたと嫁入りやら婿取りやらあれこれ進んでいるわけだが、トリを務めるのはNCロドの嫁入り。

ご存じの通り、図らずもボランディアで(笑)優良中古車製造をしているわけだが、ロードスターみたいな個体は少なからず弄ってあるので下取りに出してもあまり喜ばれず、またそれを好ましく使っていただけるオーナーさんに引き継げる可能性があまり高くない。なので、できれば知り合いにお嫁入りさせてもらいたい、と考えて、先のNCは宮城県に嫁いだのでした。

今度のNCも無事良いご縁に恵まれて、愛知県に嫁ぐことになりました。ホントにうれしい。

 

NCを引き渡す方法をいろいろと画策したのだが、たまたま休みの日に予定が合ったので、中間地点くらいでランチ&ドライブしよう!と盛り上がった。先方様は電車で来るということだったので、駅近くのお店で待ち合わせることにした。と、どうやらその駅には足湯(!!)があるとのこと。せっかくだから足湯で待ち合わせよう!となった。

わくわく。

 

当日はあいにくの冷たい雨。10日前まで30℃を超えていた東京も16℃までしか上がらなかったこの日、諏訪の朝は10℃を切っていた(汗)。そんな日に足湯で待ち合わせるなんて最高かよ。

 

 

ホントにホームに足湯がある!おもしろーい!

この日のメンバーはこの4人。右からシゲさん、りんごちゃん、私に格さん。

 

 

おほほ、なんと嫁ぎ先はりんごちゃんなのだ。シゲさんの練習機としても使っていただけるらしい。なんと嬉しい!そしてこの日のツーリングには格さんに付き合っていただいた。

この足湯が寒いこの日にちょうどいい温度で、ぬるくなくてとてもいい。足しか浸かっていないのにどんどん体もぽかぽかしてきた。4人で浸かりつつ小一時間おしゃべり。どんだけ〜(笑)。

 

出るときになって気づいたが、この温泉では温泉卵を作れるらしい。駅入り口にあるコンビニで卵を購入して、専用の温泉に入れておくと20分ほどで温泉卵ができるんですって。作ればよかった〜。

しかも出来上がった温泉卵はレールで割ることができる。こりゃてっちゃんにはたまらん仕組みだね。

 

 

いつまでも足湯に浸かっていたかったが、この日の目的はこれだけじゃない!駅前駐車場に移動して、ようやくNCロド授与式。

うちのNCロドは整備簿はおろか取説も何もなかったので、わかっている限りで口頭説明。

まず、給油口の開け方は説明しなきゃ知らないと思う。これとても大事。ボンネット、トランクはわかるとして、ETC機器の場所とUCBケーブルが2本引っ張ってあるのも言わなきゃ。オーディオの操作方法を簡単に説明しつつ、iPhoneとBluethoothでつなげてもらって。iPhoneホルダーはそのままプレゼント。

ここでNCロドをお渡ししちゃったので、ここからは格さんの助手席に乗せてもらう。りんごちゃんの「先に行ってください!ついていきます。」の一言から、格さんミトが先導することに。格さんは「プロドライバーに後ろから見られるってけっこう緊張する」と言いながら雨のビーナスラインを果敢に攻め、あっというまに美ヶ原に到着。

 

 

いやぁ、当たり前だけど寒い!わかってたけど雨だし!ここまで来たので恒例のマーキング(トイレ休憩)をして、次はランチへと向かう。行先はたまご屋キッチン。美ヶ原高原美術館から北側を下りて武石経由で、と考えていたが、天気の悪さから和田峠経由に変更。格さんの運転は下りだとさらにアグレッシブ。もう、ずるって言ってるし、アンダー出てガガガって言ってるし。シートベルトにしがみついてアドレナリン大量放出していたら、AppleWatchがエクササイズしてる認定をした(笑)。

30分ほど山を下って到着したが、なんと「定休日」の看板が。店内は電気がついているのに!すぐ先のセブンイレブンに停めてお店に電話をしたが出ない。うーむ、代替案を考えてなかった…

りんごちゃんがちゃちゃちゃっと調べて電話をしてくれて、次なる候補を決めてくれた。

今度はりんごちゃんの運転するNCを追いかける形で白樺湖を抜けて霧ヶ峰へ向かった。いやぁ、ドリ練用のタイヤのままでこのウェット状況でこの峠道を、するする〜ってリラックスして駆け抜けるNCを見てると気持ちいい。NCがのびのび走ってる。ちょっとオーバースピードで突っ込むとアンダーが出るし、アクセル開けたままステアリング切りすぎるとブレイクしそうになるのをさんざんレッスンで体感しているので、あのバランスで走れるってホントすごいなぁ、と惚れ惚れした。

 

ランチに決めた先は車山のコロボックルヒュッテ

 

 

なんだか雰囲気があって素敵なところ。

すでにサンドウィッチが売り切れだったけど、いくつかのトーストとボルシチ、ケーキなどから選べた。格さんと私はボルシチを、シゲさんとりんごちゃんはなんちゃらトーストをオーダー。これがまた美味しかった!

 

 

わいわい楽しく美味しくランチを済ませ、調印式を行い、14時半ごろ解散。お互いうちまで200kmくらい走らなきゃだし、三連休の最終日で渋滞が予想されてたから名残惜しいけど帰らなきゃだわ。

なんかいっぱいおしゃべりしたのに何を話した?ってくらいあっという間に時間が過ぎてしまった。すごく楽しかった!

 

 

この日の一緒に走ったルート。どこを走っても素晴らしいこの地域、10月の週末なんて気持ちが良く走れることなんてまずないのに、雨のおかげで交通量も少なくスイスイで、アグレッシブな走りを(格さんが)堪能できた。こんないい道、助手席レーシングで満足できるはずがない。近いうちに平日ドライブに来るぞ、休みをとる算段をしなければ!

 

一日運転手をしてくださった格さん、いつもありがとう。結局一回もミトを運転させてもらえなかった〜。

りんごちゃん、シゲさん、遠征ありがとうございました! NCをどうぞかわいがってあげてください。よろしくお願いいたします!

BEYOND THE TIME

  • 2023.10.07 Saturday
  • 23:26

結局のところここに戻ってきた、という感が強いのだが、718 Boxsterを1か月で手放してまで手に入れたかったのはこいつです。

 

 

あ、違った、この子は納車日に私を誘惑するための罠として仕掛けられていた4Cです。

スパイダーで左ハンドル、パールホワイトで茶革シートという、なかなかにヤバい罠でした。

が、今回は(笑)かわすことができました。青いやつだったらヤバかったかもしれません。それはどうでもいいとして。

 

で、本命はこいつです!

 

 

お帰り!アバルト124スパイダー。時を超えて戻ってきました。

え、ポルシェ3台を経て124?って思う人もいるかもしれない。っていうか9割がたの方は思うだろうな、という気もする。

でも一方で私の好みを知っている人が見れば、あー、なるほど、P姐さんにはちょうどいいよ、と思うのではないだろうか。

 

事の始まりは女子会でララァこと718をお披露目した翌日、お友達とランチをして帰る途中に、アバルトディーラーの担当者から電話がかかってきたのだ。

「あの、すごくお伝えしにくいのですが、すごく程度のいい124が入ってきたんですよ。いや、先月718が納車だったのをお知らせいただいていたのでこんなことをお伝えすると気分を害されるかもしれないと思っているんです。でもお伝えしないといけないんじゃないかと思うくらいにいい個体なんですよ。」とのこと。おいおいMくん、それはおもしろい冗談かね?納車からまだ30日目だというのにどうしようっていうんだい?まさかNCの代わりとでも?いやいやいや。ないわぁ。

 

といいつつ、「それじゃ今から見にいくから。」と即答した私もどうかと思う。見てどうしようというのだろう。そして見たらそりゃ乗るでしょ。乗ってどうしようというのだろう。

 

しかしだ、乗ったらこれがもう、まさに「昔のオトコ」なわけだ。何もかもがしっくりくる。すみずみまで自分の思ったとおりに走ってくれる。涙出そうになった。911に甘やかされ、718に乗り換えて自分の運転が下手になったと感じて少々へこんでいたのだが、124とだとこんなに一体感を感じられるなんて。ええー、うそでしょ。これはやばいよ。こんな感じになるだなんて…

 

ホントのホントに悩んだんです。こんなに簡単に乗り換えようとしてしまう自分に落ち込んだんです。その夜は悩みすぎて眠れなくて胃が痛くなったんです。

それでも結局それって乗り換える前提だからこそ、で、なんなら試乗の後、注文書にサインしてるし。

 

そんなわけでその1週間後には718を手放し、その1週間後には124が納車になったわけです。今日乗って帰ってきましたが、もうホントにやけた頬が緩んでいるくせに涙腺崩壊しそう。すごくうれしい。そもそも嫌いになって別れたわけではなかったので、よりを戻すとかいうよりも、長い遠距離恋愛を経て戻ってきてくれた感じ。きっと1年1か月ほど海外赴任していたのね。うん。長い修理期間を経て戻ってきたのかもしれない。そうだ、きっとそうだ、うん。

 

いやぁ、遠回りをして元に戻りました。1年半前のフミコがやってくる前と同じ布陣に戻ったわけです。もう気が済んだんじゃない?>私。いやそんなこと、誰にもわからない…

718 Boxster ララァでドリフトレッスン in FSW

  • 2023.10.02 Monday
  • 12:12

このレッスンを申し込んだのはいったいいつのことだったのだろう。調べてみたら、なんと6月6日だった。だからその時にはNCロードスターで行くつもりだったんだけど、せっかくFSWの広いジムカーナ場で好きなようにぶん回せるなら、とボクスターを持ち出してのレッスン。うまくドリフトできるかな。どきどき。

 

 

良く晴れた空。9月最終週だけど、まだ秋空というよりは夏空に近い感じ。それでも湿度はずいぶんと下がってオープンが気持ちいい。この青空を見るだけで、なんかいいことありそうな気がする!

 

この日のレッスンは9台。ロードスターと86が複数台いるのはいつもの通り。おもしろいところではVITA!初めて見た。なんじゃこれ、すごいな。カートみたいだ。Vitsのエンジンを積んでいるらしいが500kgしかない。乗り込んだらほぼ動けないらしく、ベルトを留めたりなども手伝ってもらわなきゃいけない要介護状態。でもすごく面白そう。いまとてもホットなのだそうです。
 

 

参加者は、FSWでのほっこりんごレッスンは私しか参加経験がなく、また半数の方がほっこりんごレッスン自体も初めて。なんかほぼスタッフの気分になる(笑)。

でも私もそんな余裕なことは行っていられない。ララァでのレッスンは初めてなんだもの。先日のナリモでも経験を振り返りつつ、グリップもドリフトもやっていきたい!

 

まずは定常円旋回から。これでだいたいのクルマの傾向がわかるようになってきた。スタビリティがどの程度なのか、どのくらい介入してくるのか。ウェット路面なのでやりやすいはず。低速1速走行からブレーキをかけて前荷重にしてアクセルを踏み込みつつステアリングを切る。…?アクセルを踏んでからの反応が遅いぞ?なんかむっちゃ718が考えてる感じ。遅いとはいえ、それでリアは流れるのだが、流れた後すぐに電子制御が入ってスライドが止まってしまう。なんだこりゃ。911より強烈に介入してくる。

停止状態で回転数を上げて一気にクラッチをつなぐ方法で滑らせてみる。と、718はローンチスタートと認識したようだ。確かに同じだ(笑)。これもまたすぐ介入されてスライドが止まる。むむむ…

フミコの時のように、気づかれないように「急」にならないようにアクセル&ブレーキを使うが、それでもだめ。定常円で言えば1/3周くらいは滑る。が、すぐにグリップしてしまうので、そこから振り返しのように逆方向にスライドさせることはできる。でもそれも1/3周くらいだけ。なんじゃこりゃ〜!

 

ピットに戻って取扱説明書を取り出す。横滑り防止スイッチ以外にも電制を切る方法があるんじゃないか、と。しかし見つけられない。うーむー。

 

りんごちゃんに運転してもらう。さすがはプロ、すっと鮮やかにテールを滑らせる。が、ポルシェも負けてない、ちゅんっとつまんでスライドを止める。その攻防戦が何度か続き、「これ、ホントに(電子制御)全切りになってます?こんなに自由にさせてくれないの?!」とりんごちゃんからの言葉。ねーーー、そうでしょ?やっぱ新しいクルマってホント運転手を信用していないのね…

 

りんごちゃんでも苦戦する姿を見て、きっぱりあきらめがついた。よし、こいつで定常円はあきらめた。

FSWのレッスンでは大き目の変形オーバルでグリップの練習もできるので、そっちでコントロールを学ぶことにした。大きいほうはドライなので、ずいぶんがんばっても滑らない。わりとスピードを上げてもタイヤが鳴るばかり。それ以上にするとアンダーが出る。むずかしいな。

続いてタックインの練習。アンダーが出ないようなバランスで、十分加速したところからステアリングを切りつつブレーキをかけてリアを滑らせる…が、ちょっと滑っただけでグリップしちゃう。うーむ、MRのくせに手ごわい。

 

 

そんなことをしていたら午前10時半ですでにこの溶け具合(笑)。

ぐるぐるとグリップしているだけだと飽きてきちゃう。たまに楕円の真ん中で好きなように走って振り回してみたり。うーむ、挙動はわかってきたが、どうにも相容れない感じ。むずかしいな、ボクスター。

 

お昼ご飯を挟んで、コースレイアウトチェンジ。さらに大きなオーバルになって、それが13時半ごろからウェットに。よしよし、ぬれた路面なら滑ってくれるだろう!と思いきや。なかなか滑らない。うーむ、もっとスピードを上げなきゃダメか…。ちょっと怖いな。

→ あとからわかったのだが、加重移動を考えていなかったから滑らなかったのだ。ヨーモーメントだけで何とかしようと思ってた。

 

 

 

さらに14時過ぎにはジムカーナレイアウトに変更。これも散水されているので、今度こそ滑らせることができるだろう!

最初は恐る恐る走っていたが、718はホントに滑らせたくないらしくずいぶんがんばることがわかってからは大胆に行けるようになった。そのつもりで走り出すと、718でも限界突破した初動のスライドはさすがに止めることができないので、ヘアピンターンは滑らせることができた。おおお、これは楽しいぞ。大きな弧を走るときには滑らないように気を付ければ、スラロームは718の性能でキレイにクリアすることができて、ヘアピンでは1速に放り込んで踏み込んでテールスライド、718が介入するころには直線ダッシュになるので好都合、弧を描きつつ円の中に入るターンではタックインを利用してドリフトさせて向きを変えるのが気持ちいい。これは存分に楽しめるコースだぞ!

 

さらに気持ちよく、さらにかっこよく、さらに速く走りたい!とサルのように繰り返し走っていたら、散水車が順番待ちの列に並んだ。あれ?散水なら別のルートから入るのに、どうしたんだ?同じコースを走っていた人たちは、散水車に譲るかのようにパドックに戻っちゃった。ん?譲らなきゃいけないような状態ではなさそうだけどなぁ。そう思いつつ、散水車の後ろに並ぶ。散水車は水をまきつつもなんと私たちと同じようにルート通りに走り出した!え、え、どうするの?もう一周撒きに行くの?と思っていると私の後ろに並んじゃった。わあ、このびちょびちょでいけということなのか!こりゃりんごちゃんからの挑戦状だな。行くぜ!

 

オーバルの弧を描くところがやっぱり恐る恐るになっちゃったが、滑らなかったし、かといって控えすぎずに済んだので、良い感じにコントロールできたんじゃないだろうか。スラロームはもっと気持ちよかったし、ヘアピンターンはいい感じに決まった。でもタックインは行き過ぎてほぼスピン。んー、惜しかった!と感じながら最後の急制動に向かうと、またもや散水車がスタートした。わわわ、さらにびちょびちょにするのか!さっきよりもセンシティブコンディションになるじゃないか!負けないぞ。

 

 

先ほどの走りを考えつつ、それより今の路面を感じつつ、守りに入らず大胆に走ることを意識。意外とさっきよりも速度を上げても大丈夫、ライン取りで滑らずに弧を走れる。スラロームはばっちり、ヘアピンもパワーで回せた(でもちょっと大回り、残念)、最後の弧もスピードを上げつつ、ドリフトもキレイに決められた!よし。と思ったら散水車が出発(笑)。

 

そんな感じで散水車と私との一騎打ちになっていたが、ほかの方も参戦してくれ始めた。ふふふ、おもしろい、おもしろいぞ!718でもこんなふうなドリフトは楽しめるわけだ。よしよし。

時間ギリギリまで走りこんで終了。

 

いつものことながらおもしろかった。定常円や楕円などでのドリフトは他の度のクルマよりもうまくいかなかったけれど、ジムカーナコースは124ばりに楽しくコントロールできたと思う。

718で走る場合、路面とタイヤとの対話以外にも電制の介入を考えなきゃいけないのが厄介だったが、逆にこれを味方につけるような走りができたら、自分の実力以上の走りが望めるわけで、そのあたりも含めてドライバーの腕なんだなぁと実感。

りんごちゃん、しげさん、ご一緒してくださったみなさま、楽しい一日をありがとうございました!

 

 

図らずもこれがララァの最終ショットとなったわけでございます。5週間だけだったけど、なかなかに濃い時間を一緒に過ごせてよかった。718の良さも欠点もいろいろわかったけど、結局ララァを手放すっていうのがこの5週間の答えであり、このレッスンがその感覚を裏付けしてくれたのかな、と思っています。

718 Boxster、楽しかったです。次期車とまたここに11月に戻ってくる予定。どんな走りができるかな。がんばります!

2023年9月の走行距離

  • 2023.09.30 Saturday
  • 23:55

Alfa Romeo MiTo QV Lorenzo

  1月       95 km (odo  44,213km)

  2月     581 km (odo  44,794km)

  3月     517 km (odo  45,311km)

  4月     389 km (odo  45,700km)

  5月     569 km (odo  46,269km)

  6月     159 km (odo  46,428km)

  7月     296 km (odo  46,724km)

  8月     174 km (odo  46,898km)

  9月     402 km (odo  47,300km)

 

Mazda Roadster VS NC1 Classico

  2月       246 km (odo  93,374km) 

  3月    1,041 km (odo  94,415km) 

  4月       601 km (odo  95,016km) 

  5月       435 km (odo  95,451km) 

  6月       839 km (odo  96,290km) 

  7月       390 km (odo  96,680km) 

  8月       256 km (odo  96,936km) 

  9月       205 km (odo  97,141km) 

 

Porsche 718 Boxster Hermes Lalah

  8月      891 km (odo  22,523km) 

  9月   1,300 km (odo  23,823km) 

 

Total 

  1月    1,806 km  

  2月    1,623 km 

  3月    2,297 km  

  4月    1,719 km  

  5月    3,101 km  

  6月    1,369 km  

  7月    1,603 km  

  8月    2,283 km  

  9月    1,907 km 

 

まあまあいい感じで走れたんじゃないでしょうか。

 

ポルシェがワニワニパックンに仕舞われて以来、MiToは断然出番が増えたのだが、それでもご近所ドライブが主なのでこんなもん。先日娘の油絵用の50号キャンバスが入った!MiToすごい、ってうちでも見直されてました。すごいのよ、ミトちゃん。

 

NCはお稽古に行っていないので、バッテリーとエンジンメンテの奥多摩ドライブのみ。そういえば、そのうちの一回は栗生とプチオフでした。

 

718 Boxster ララァはあちこち行った。

既報のフランス沼を見に行ったり、ナリモを走ったりのほか、

イタリア街に撮影に行ったり、

 

 

女子会で葉山のほうに遊びに行ったり、

 

 

FSWにお稽古に行ったり。

 

 

そのおかげで1300km。納車されてから5週間で2,191km乗ることができた。

実はこれでおしまい。9月30日にさよならしました。

別になにか悪かったわけじゃないのだけど、なんというか運命?相性?

こんなに短い付き合いになるとは思っていなくて、自分自身けっこうショックを受けています。ま、私の決めたことなんですが。

さらにさらに、NCも近いうちに嫁入りする予定になってます。もう何が何だか…

 

そんな激動の中10月がやってまいります。10月はレッスンが1回、お稽古が1回(予定)、それとnew comerの到来が予定されています。なかなか落ち着かないねぇ(汗)。

718Boxster ララァでナリモ走行

  • 2023.09.27 Wednesday
  • 20:31

ポルシェでお世話になっているオートカフェさん主催のドライビングレッスンに納車されたばかりのララァで参加してきた。

午後の走行で11時半集合だったのだが、祝日だし混むかもしれないと思ってうちを早く出たら、スムーズに走れてしまい、10時には近くについてしまった(汗)。コンビニに寄ったりしてちょっと時間をつぶしたものの、11時には現地到着。まだショップの人も誰も来ていない。

 

よく晴れている。気温もぐんぐん上がって、9月も半ばだというのに猛暑日。

とりあえず施設の方に案内されて、ひとりパドックに佇む。

 

 

のどかだなぁ。ここはナリタモーターランド。初めて来た。

 

 

こんな感じでコースアウトしても全然怖くなさそうな素敵なところ。しかも1台ずつしか走行しないらしいので、さらに安心。しかしポルシェには少々狭いのではないだろうか…

 

のんびりと待っていると、何とABARTH 124 Spiderがやってきた。てっきりポルシェばかりだと思っていたのでちょっとびっくり。

 

 

金髪の若者で、とても気さく。二人で話していると続いて981 ボクスターSが登場。おおお、Emmaちゃんと同じエンジンを積んでるボクスターじゃないか!いいねぇ。

続いてショップの方がいらっしゃって、最後にマカンターボがやってきた。この日はこの4台で走行するみたい。

 

このレッスンの講師はラリードライバーの川名 賢選手。以前からお世話になっている川名さんなので私としてはとても心強い。川名さんリードでブリーフィングと簡単な自己紹介があって、みなさんこの数か月で手に入れたマシーンだということが判明。さらに、どなたもそのクルマでスポーツ走行したことがないし、マカンターボの方はスポーツ走行そのものが初めて。マカンこそこのコースはきついんじゃないかなぁ…

 

まずは歩いてコースを確認。意外なところに段差があるものの、ボディが傷つきそうなほどではない。気をつけなきゃいけないのは、ホームストレートに戻るところ、パドック側のガードレールくらいかな。クルマを傷つける可能性が低いのはホントにありがたい。

 

そんなこんなでレッスン開始。一回自分で軽く流してコース確認。戻ってきたところで、川名さんが模範演技をしてくれることに。

 

 

ちょっとお尻を滑らせながらコースを2周する。川名さんはあっさり46秒をマーク。

ショップ営業さんは、初めて走る人なら1分切れたらいい感じじゃないですか、といっていた。なるほど、んじゃ、55秒切りを目指してがんばるか。

 

さっきの川名さんの走りを思い出しつつ、でもガードレールに突っ込むのだけは避けたいと思いつつ走る。トラクションコントロールはオフにせずに行こう。この大きさだと2速固定だな。

思っていたよりもきついカーブ、もう少し踏めるラインなどいくつか感じながら走らせる。

 

と、突然のエラーメッセージ。

 

 

なんじゃこりゃ〜。いきなりの「要修理」ですか(汗)。運よくショップさんのレッスンなので、そのまま営業さんに診てもらう。PADMとは『Porsche Active Drivetrain Mount』の略で、電子制御のエンジンマウントのことだそうだ。なにぃ、エンジンマウントが電子制御?すごいな。このシステムはスポーツクロノパッケージ装着車に装備されているらしい。スポーツプラスの時にマウントが硬くなって、運動性能を上げてくれるらしい。が、全然知らなかった(笑)。さいわい白エラーだし、継続走行可だし、帰りにお店に寄ってコンピュータチェックをすることにしてそのまま走行は継続した。

 

直線がとても短くて、左右にぶんぶん振られる。スムーズな運転にはコース取りがちょー重要。カーブの内側を見るとどうしても近づいてしまって苦しく走ってしまうので、できるだけ外側を、そして次のカーブを意識しながら走る。と、始め56秒くらいだったのが、54秒くらいになってきた。タイムが縮まると嬉しいんだな、これは。

 

何度か走ったあとに、今度は川名さんが助手席で同乗してくれた。もっとインについて!もっと早くアクセルオン!ここからはアクセル一定!ただでさえ忙しく運転してるのに、すぐには反応できない(笑)。でも勉強になるわ。

さらに面白いことに、これまでと同じように走ってるのに、川名さんを乗せただけでカーブでお尻が出るのだ!ドリっちゃう(笑)

そんなグリップ限界に近いところで走ってたのか。ちょっと驚き。

 

その後ひとりで黙々と走る。ひとりで乗っていたら、もう滑ることはなかった。最後のストレート手前でもっとスピードをのせればいいとわかっているのだけど、ガードレールが怖くて少しずつしか加速できない。滑らないって思ってるけど、川名さんを乗せてるときにタイトカーブで滑ったしなぁ、と思ってしまう。タイムを縮めたい気持ちはあるが、別にタイムが公表されるわけでなし、無理をすることないか。

最後の走行で51秒台がでて終了。

 

ナリモは16時で走行終了。閉会のミーティングをしてお片づけをして、と、お見えに行くにはちょっと時間がないことが判明。エラーメッセージはそのままで帰ることとなった。

 

おもしろかった。けど、やっぱりグリップは向いてないなぁと思った。コースを覚えて、どこをどのように通って、どこからブレーキ、どこから加速、みたいなのをひたすら正確に再現してタイムを縮めるっていうのは、性に合わない。

でもボクスターはそういう走りに向いてるとも思った。これだけタイトでアクセルを開けられないコースでもそれなりにちゃんと走ってくれる。

実は1週間後にドリフトレッスンを予定しているのだ。そっちではどんな挙動を示してくれるのか楽しみだわ。

フレンチ沼を見に行ったお話

  • 2023.09.16 Saturday
  • 18:31

しまの助さんの愛車メガーヌを主治医のところへ連れて行くのだけど、時間が合えば来ませんか?というお誘いを受けた。ほほぉ、それはおもしろい。行きましょうぞ!ほれ、格さんもご一緒に。

 

この3人が集まるのなら、ただ行って帰ってくるなんてことはない。レッスン以来全然動かせていないNCロドで行くよ!といったので、助さんがちょっと面白そうな道を見つけてくれた。楽しみ。

 

当日、とあるコンビニにて待ち合わせ。朝出るときにNCロドにかけてあったカバーが朝露に濡れてびちょびちょで外す気になれず、718 ボクスター ララァで出かけたもんで、集合場所に現れた格さんは大喜び。助さんの提案もあって、以前栗生のアクラポビッチを鑑賞しつつ991 Emma Eをぶんまわしたルートで、ちょっと走りを楽しむことになった。

 

ふふふ、見る人が見れば、明らかに怪しい仏独伊3台…


 

助さんが718を助手席で楽しみたい、というので、格さんが運転するララァの後ろから、私がメガーヌに乗って追いかけることに。

そういえばメガーヌを運転するのは、前回ここを走って以来じゃないかな。いつ乗ってもホント惚れ惚れする。余計なロールは全くなく、どの挙動も素直で気持ちいい。破綻しそうな気配が全くないので、ホントにリラックスして運転できる いや、他人のクルマなんですが(笑)

ララァを運転して、格さんはとても満足そう。でもやっぱりメガーヌも運転したい、ということで、私はララァに乗って後を追いかけることにした。メガーヌの後に同じコースをララァで走るとわかる。なるほど、仏車のネコ足とはまた違うが、ララァのステアリングの素直さもなかなかなものだ。そしてやっぱり991より大きさを感じにくい。それはメガーヌも同じなんだけど、自分の手足感があってやっぱりいい。比べるってわかりやすくていいねぇ。

 

ちょいと遊んだおかげで時間が押してしまったが、それでも小腹を満たすために狙っていたパン屋さんへ行く。こぶたのしっぽ。美味しいお店ハンターの助さんが見つけたお店なので期待が高まる。お店に入ると目移りしまくる。が、まだ午前中。そして1時間ほどでお昼ご飯を食べなきゃいけないタイミング。ここでおなか一杯食べるわけにいかず、また持ち帰るには保冷装具を持っていない。くぅ、この美味しそうなサンドウィッチ、クリームたっぷりなパン、買えない〜。店先で食べるようにホットドッグと伝説のジンジャーエール、そして持ち帰り用ハードパンを3種厳選した。このホットドッグもドリンクもホント美味しかったの!美味しさのあまり写真ナシ(笑)。いやぁ、発泡スチロール箱に保冷剤を詰めて再訪したい!保冷装具をいつも用意している助さんは、ベーコンやソーセージも仕入れていた。うらやましい!


小腹を満たして、今度はお昼ご飯に向けて出発。ついた先は旬ごはん やまだ家

 

 

ここがまた美味しかった!鶏と白茄子唐揚げ カレーマヨの定食にしたのだが、白茄子がとろとろで、カレーマヨがよく合う!これで900円って何かの間違いじゃないかと思った。

 

もうおなかいっぱいだっていうのに、ちょっとお茶したくなって、ちょちょっと調べて向かった先はこちら。

50 coffee & Roastery七ツ梅酒造跡にあるおしゃれカフェだ。

 

こんな感じの外観で…

 

 

中はこんな感じ。とてもおしゃれ。おなかいっぱいだって言ってるのに、プリンとミントコーヒーを喰らう私。

パツパツのおなかを抱えながら、この跡地をちょこっと散歩。

 

 

すごい味のある建物がひしめいている。写真にはないが、奥にはこれまた味のあるシネマまであった。いやぁ、おもしろいところ、みつけられてよかったわ。

 

そして、この日のメインイベント、「キャロル訪問」。これがまた想像を絶する光景だった。

 

 

助さんがメガーヌをちょちょちょとごにょごにょしに行くというのに気軽についてきたわけだが、いやぁ、こりゃすごい。仏車を全く知らない私には何のことやらまったくわからないのだが、すごいってことだけはわかる。三郷のフラミンゴクォーレさんのフランス車版だ。元仏車乗りの格さんはここでも大興奮。そういえば、この人は朝からずっと興奮しっぱなしだ(笑)。

当たり前の話なのだが、こんなところにオレンジの718ボクスターを停めるとアウェイ感がハンパない。ミトで来ればよかったぁと後悔するほどの場違い感(笑)。

圧倒されたまま、いろんなフランス車を見て、お店の方やお客さんとお話をしてこの日はおしまい。いやぁ、すごかったわ。いいもん見せてもらいました。

 

いつものことながら、緩い感じで遊んだわけだが、その実内容濃すぎ(笑)。盛りだくさんだけど、これまたいつものことながら楽しかった。こういうリフレッシュ、必要よね。だから翌日からのお仕事もがんばれるってもんだわ。うん。また遊ぼうね〜。

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